サカサクラゲの小ポリプ。送っていただいた「プラヌロイド」が成長。
サカサクラゲ (Cassiopea ornata) および、「プラヌロイド」(Planuloid) については、クラゲショップ MyAqua のページに大変詳しい紹介(サカサクラゲのプラヌロイド)があります。購入もできます!
プラヌロイドとは「プラヌラもどき」の意。プラヌラとは受精卵がある程度分裂して、ゾウリムシみたいに動くようになったものですが、これはポリプから無性的に出て、しばらくするとポリプに変身します。
以下、プラヌロイドが成長した順(だと思う)に画像をならべてみます。ただし、同一個体ではありませんし、倍率もまちまちです。このへん、繊毛を使ってかなり動いてます。また、成長の速いのと遅いのがいるみたいです。
上、左の二つはほぼ同時。うにゅって感じで形が変わりました。すぐ元に戻ったりしたような…
触手も出てきてすっかりポリプらしくなりました。
トップの図は、触手を下側にして単独で水面に浮かんでいたやつを上から見たところです。左図のように、いくつかまとまって浮かんでるのもあります。また、容器の底に定着してるのもあるのですが、場所が悪く撮影不可。個虫?の数はこちらの方が多く、触手はもちろん上にしてます。
どうやって左図のようになるのかは不明。集まった?分裂した??うーむむむ???
ポリプ、プラヌラ、プラヌロイド。なんだか呪文みたい。ぜひ上記サイトを見て下さいね。
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