知ってる人は、こんなこと何を今更、と思うであろう恥さらし。文字通りの備忘録。ご同類の方の役に立てば幸い。
データを入れたら下に移動させる、というのが普通だと思いますが、メニューの「ツール→オプション→編集」で、「入力後にセルを移動する」にチェックを入れ、上下左右を選択可能。
Enter じゃなくて矢印キーでやってたので知りませんでした。
範囲選択時に有効な方法。
とりあえず、左図のような状態から、Control + 矢印キー とか、Control + Shift + 矢印キー などを試してみてください。我ながら、これ知らないでよくやってましたねー、っていう感じ。
それから、コントロールキーを押しながらポインタを境界の太い線の上に持っていくと、右のような+印がついたポインタに変わります。このままダブルクリックすると、Control + 矢印キーと同じ効果があります。シフトキーも押していれば、Control + Shift + 矢印キーと同じことになります。
遥か大昔のエクセル以前、123の時代の記憶から「メニュー→データで…あれれ?」だった私。ヘルプをあちこち探した末に、「フィルハンドルをドラッグして云々」というのを発見。
でも、フィルハンドルって何ですか?というので教えてもらいました。要するに、普通のポインタは白十字ですが、範囲選択して、その右下隅にポインタをもってくると左図のように黒十字が出ます。これが「フィルハンドル」。
それで、最初のセル2つに連続データを入れておいてドラッグすれば連続データ作成完了。間隔が1でなければ、それに応じた数字が入っていくし、sun, mon などとすれば、次は tue, wed, ... と入っていきます。
なお、右の図に見える通常のポインタ(白十字)の上にあるアイコンをクリックすると、連続データでなくてコピーなども可能。というか、本来はそっちが普通の使い方みたいですね。
それから、ポインタがこのようになっているときにドラッグすると、選択範囲を移動することができます。
あーなるほどねぇ…(なーんてこんなことも知らずに良く使ってきたもんだ…仕事してない証拠か)。
エクセルでは、漢字入力したときの「かな」の読みを内部で保存しています。セルを選択して、メニュー「書式→ふりがな→」で表示/非表示などが選べます。
で、この「ふりがな」を取り出したいことがあり、困ってしまいました。CSVに書き出せないのです。
苦し紛れに、ワードに貼り付けて云々とかいろいろやって、なんとか取り出したのですが、その後、phonetic関数というのがあることが判明。"=phonetic(範囲)"とセルに書き込めばOKなのでした。
なお、ふりがななんか使わない、という方もご注意。 というのは、このふりがなには、入力したときに使った読みが記録されており、 並べ替えの時に、この「ふりがな」を基準とするのがデフォルト になっているためです。
ふりがなが意図したとおりに入っていないと、おかしなことになります。「書式→ふりがな→編集」で訂正できます。 また、漢字のソートをコード順にしたいときは、並べ替えのオプションで、ふりがなを使わないように指定します。
エクセルは、同じ名前のファイルを同時に複数開くことができないようです。これは場合によってはとても不便で、困ったものだと思っていました。
表題のソフトを使うと、エクセルで編集中のファイルと同名のファイル(別フォルダにあるもの)でも開くことができます。データをコピーしてエクセルに持ってくる、というような操作もOK。
マイクロソフト謹製のフリーソフトで、下記URLからダウンロード可能。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=4eb83149-91da-4110-8595-4a960d3e1c7c&DisplayLang=ja