「ファーブル」内蔵光源のLED化

Home

Last update: 2007/07/31


2007/07/31

今は無極性の完成品を売ってるみたいなので、それを使うのが吉かも。


2005/07/02

超小型DC-DCコンバータ内蔵の「LED豆電球」キットを使ってうまくいきました。サイキット株式会社から入手できます。「E10型 LED豆電球キット(鉛フリー)」というやつです。一個750円+送料。

ただし、相当細かい半田付けが必要で、慣れてるつもりの私でもちょっと苦戦しました。完成品も売っているのですが、私のファーブルでは、口金をプラス極にしないとダメなので、どうしてもキットを組む必要がありました(どのファーブルでもそうなのかは不明です)

頑張ればLED3個も可能かと思いますが、工作が難しいし、消費電流も増えるし、1個でいいんじゃないかと思います。大体50mA位流れます。電球だと420mA位だったです。

以下、参考までに残しておきます。


ニコンの携帯用実体顕微鏡「ファーブル」には光源が内蔵されています。しかし、白熱豆球(2.5V 0.5A)+リチウム電池(CR123A)というものなので、コストがかかりすぎ。そこで豆球を白色LEDにしてみました。

lamps 3 leds

豆球はベースになる口金にねじ込み、これを反射鏡にはめ込む形になっています。ちょうどM5の飾りナット(って言うのか?)の外径がほぼ口金と同じ(12mm)ことが判明したので、これを使ってやってみました。ねじのかわりに割り箸を削ってねじ込み、中心にリードが通る穴を開け、LEDを3個組み上げています。

注意点は、口金の側を+、中心を−にすることです。私はすっかり間違えてしまい、やり直すのが面倒だったので、電池の方を無理やり逆に入れて使っています。それから、3個組むには、LEDの一部を少し削る必要があり、作業は結構面倒です。

やってみると、カッコはいいけど明るさがイマイチ不足。4.5Vにして抵抗を入れるとちょうど良いのでいろいろやってみたのですが、あきらめました。ま、これでも何もないより良いし、電気は10mAも流れないので、まぁ一応やった甲斐はあったか?というところです。


公開: 2003/08/03