まぁ、何と申しましょうか、タイトルそのままです。
別にどうってことない、と言えばその通り。でも、思わず写真を撮ってしまいました。 場所は沖縄は那覇市のモノレール旭橋駅近くです。
向こう岸の水面近くの穴から顔を出したと思ったら、人間が上から見てるこちら側に向かって泳いできました。気にする様子は全然ありません。
ちょっと遠かったので(右図)、例によって写真を無理やり拡大してます。かなりノイズが出てますが、結構よくわかります。
鼻は完全に水面の上だし、川を渡るくらいは全くノープロブレムって感じで、ちょっと感心してしまいました。
調べてみると、泳ぎはドブネズミ の特技みたいです。数百メートル泳ぐ、という記事もありますし、「下水の名スイマー」なんて書いてるサイトもありました。体も大きいですし、多分この個体もドブネズミ Rattus norvegicus なんだろうと思います。
というより、あーそうか、ドブ川なんかでよく泳いでるからドブネズミなのね…。この川はドブって感じじゃないけど…。
「ドブ・クマ・ハツカ」の3種のネズミの大きさの比較は、東京都葛飾区のページの写真が分かりやすいです。
http://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/011/001100.html
最近では、E型肝炎ウイルスのキャリアとしても問題視されているようですね。
E型肝炎:ドブネズミの3割が感染歴(讀賣新聞2003年4月11日:肝炎情報センター)
http://kaneninfo.at.infoseek.co.jp/030t16e.html
地下鉄に続いて、当サイト2匹目のネズミでした。