ヤモリのたまご

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Last update: 1998/11/07


yamori no tamago

勤務先でFF式ストーブを交換したとき、裏からでてきた小さなたまご2個。小さいながらも立派に普通の(?)たまごの殻。「動物の事典」(東京堂)で「ヤモリ」を見ると、

日本産のものは6〜8月の頃に2個の卵を産む。

とのことで、これかなあ、と思ってますが、皆様いかがでしょう?


イモリとヤモリと惚れ薬

イモリは「井守」で両生類、ヤモリは「宮守」で爬虫類。全然別の動物ですが、名前も形も似ているので、昔から混乱があったようです。今、「惚れ薬」といえばイモリの方を思い浮かべるのが普通だと思いますが、この種の目的に使うのは「宮守」の方である(ただし、「女性に塗る」というから惚れ薬というよりは…)なんていう昔の文献もあるようです。

図書館でコピーの待ち時間、つらつらと「古事類苑・動物部」なんていうのを見てたらありました。「十三蟲上」のところです。古文漢文てんでダメなので、もっと面白い情報がいろいろありそうなのに残念。ヤモリも「家守」だと思ってました。勉強せねば。


撮影: (Digital Mavica) 1997/11/29